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Information about PS3* (PEDRO SANCHEZ 3)(ペドロ・サンチェス3), Multidisciplinary artist born in Madrid. www.theartps3.org
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The memory of Basel
2006年バーゼル・アートフェア会場での思い出
(C)PS3* Basel 2006
The artist from Austria. They had shown their art works in front of Basel Art Fair.This artist stayed at night same place with us.

バーゼルアートフェア会場の前に飛び入りで作品を展示していたオーストリアのアーティスト。実は私達と彼らは宿泊先が一緒で、初日到着夜にトラムを降りた後に行き方を迷っていた私達を現地まで誘導してくれたというご縁。実は彼らは父と息子2人のアートユニット。何とほほえましい。

(C)PS3* Basel 2006
Many people venued Basel Art Fair. But almost business person passed by quickly, because this area for the art business. This silver wear is too hot to wear in this season.

最初は会場入り口付近に設置して人々の反応もあったらしいが、運営側の方から移動をお願いされたそうで、少し離れた場所に展示していた。商談に来ているギャラリストやディーラーの足取りは速く、遠くの彫刻に目もくれずに会場内に吸い込まれていく。もしゲリラで展示をするのであれば、ベネチアビエンナーレ等、お祭り気分の強いものの方が人は見てくれて歓迎されると思う、とアドバイスした。
6月の陽射しの中、銀色の全身スーツは暑い。彼らは用意していた銀色の靴も脱いでいた。

(C)PS3* Basel 2006
The entrance of ART|UNLIMITED.
バーゼルアートフェアの中でも一番展示、プレゼンテーション、コンテンポラリー色の強いArt|Limited会場。気に入って毎日のようにここに通っていた。ギャラリー小柳からの作家の作品が秀逸だった。薄いテーブルに植物や豆等が並べられていて、その大きなテーブルはたわんで載っている物ごとぶわぁーん、と波打つ。会場を訪れていた各国の人も目を奪われ、たたずんでいた。言葉での説明がなくとも美しいもの、いいですよね。確か六本木のAXISギャラリーかどこかでこの作品を展示していたとどこかの雑誌で読んだような。

会場内で作家らしき人がカウンターの隣にいて、ノートに日本語が書かれていたので日本人とはわかったのだけれど、何となく話しかけるのをためらってしまった。一見中国人アーティスト風で、何となく英語が話せなさそうだった。いい作品を作ったお陰で小柳さんに声をかけられ、あれよあれよとバーゼルに来ることになったのだろう。(私の推測ですみません。)きっと彼があの作品の作家だったと思う。


謎の老写真家と対話するPS3* ペドロ・サンチェス3 
PS3* Pedro Sanchez 3 and photographer.
(C)PS3* Basel 2006
(right)This old photographer taking many photos of documentation, artist, party, symposium etc. He said, "I took photos between Leo Casteli and Raushenberg talking at the gellery in New York". "Who I am, and I am famous or not, it's not important matter." His huge quantities of records might be great archives of art history. But he never said his name, who he is, where he lives. He will be shooting a lot of records now and on.

各シンポジウムにてシンポジウムやパネリスト、アーティストの写真を撮っている白髪のカメラマンを観た。私達はバーゼルアートフェアの専属カメラマンだと思っていた。この日も朝より行われていたシンポジウムを撮影していた。その後カフェで休憩している際に会話することになった。彼はアートフェアの専属カメラマンではないという。あくまで趣味で撮っているようだ。でもこのようにカメラを持って撮影していると皆、専属か報道と思うのか、記録されることに歓迎のようだ。レオ・キャステリとラウシェンバーグがギャラリーで話している所を人がまわりから見つめる中、自分はその間に入ってその会話の写真を撮ったという。

『私が有名か、そうでないか、そんなことは関係ない、むしろそれで人は私への態度を変えるのか』 そのような事を語っていたような気がする。知的な会話だったが、おしゃべりの好きな方のようで、延々と1時間以上は優に話し、この会場に最後までいたのは私達グループだった。その話に触発されて、シンポジウムを聞いていたスイス人アーティスト、リチャードと共にそのカメラマンを記録におさめる撮影を展開してみたりした。(一緒に話しているのはペドロさん)私達も名前や連絡先を聞かれ、グループショット、個人ショットをそれぞれ彼のカメラの中に納めた。

彼が一体誰なのか、どこに住んでいるのか、彼は一切明かさなかった。だが、彼の膨大な写真資料はそのうち美術史の中の一つの大事な資料になる事だろう。同時にこのシンポジウム会場、カフェではNYに住むロシア人カップル(女性はアーティストで母親がロシアの一大コレクター)も参席しており、話を聞くと、新婚旅行も兼ねて今回このバーゼルアートフェアに来たのだという。いい話だ。私達はその場で祝福した。

(C)PS3* Basel 2006
(right)artist Richard. from Swizerland, He treat a kind of wood sculpture.
(写真右)スイスから来ていたアーティスト、リチャード。

その後このカメラマンはオープニングレセプションに入れる秘密の方法を教えてくれ、リチャードはその翌日、彼と共にバイエラーの美術館のレセプションに見事潜入したらしい。でも私は譬え正式に招待されていても自分が有効に各者と渡り合えないとせっかく行ってもつまらないレセプションも経験した事があるので、正式に招待され、かつ有益な交流を行えるような事を常日頃から行っておくのが一番だと思いますね。

その後リチャードとは、ロバート・ウィルソンの映画上映等、いくつかの会場で一緒になり、にわか親友のようであった。
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